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高齢チワワの緑内障治療

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花音(かのん)、15歳。

 

我が家で最年長のチワワです。

大きな瞳がチャームポイントと思っていたのですが、

最近どうも目が膨張して、今にも落ちてきそう。

視力もほとんどないようです。

 

 

ある日、気づきました。

 

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目を開けたまま寝ている!

もっと大きく見開いている時もあります。

 

 

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ご高齢なので「ついに、この時が来たか」と一瞬は思いますが、

お腹が呼吸に合わせて動くので、生きているのだと分かります。

 

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近づいてもこのまま。微動だにしません。眼球も動きません。

が、うっかり小屋を揺らすと、老犬とは思えない瞬発力でピョンと跳ね起きます。

 

 

 

 

ちなみに、花音の上階で寝ているココ(11歳)も、かなりの出目です。

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目が出ている子にはよくあることなのかと思い、観察していると・・・

 

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寝ました。

 

 

ちゃんと目を閉じています。

 

 

診断結果と治療 

 

 

花音を動物病院に連れて行き、診てもらったところ、緑内障と診断されました。

眼房(下の図の②)にたまった水がうまく排出されず、膨らんでしまうのだそうです。

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眼球全体が外に押し出されているのではなく、最前面のみが膨張しているのだと知り、ちょっと安心しました。

 

治療法は点眼で、眼房水の速やかな排出を促すさらっとした目薬と、保護作用のあるとろみ目薬を処方されました。

前者は1本5,000円と高価なため、1滴外すと数百円が無駄になってしまうのですが、やってみたら楽勝でした。

 

大きい、出ている、まぶたが閉まらない。

 この条件で外すほうが難しいというものです。

 

それよりも、この大きい目のどこに落としたら、全体にいきわたるかを計算するほうが重要でした。瞬きをしてくれないのですから。

最初は下半分にしかいきわたらないこともありました。

 

ちょっと失敬して、まぶたの上のピョンと出た毛を切らせてもらったら、狙ったところに落としやすくなりました。

 

 

2週間点眼を続けた結果

 

 

点眼をした日は確かに眼房水が減っています。たまに点眼を忘れるとすぐまた膨らむので、効果は確かなようです。症状が軽かった右目は、もう瞬きができるようになりました。

最初のうちは大暴れしていた花音も、点眼するたびに「花音、目薬すっごい上手!」とほめまくっていたので、目を見開いたまま目薬が落ちるのを待つようになりました。

 

獣医さんの話によると、緑内障の進行を遅らせることはできても、回復することはないそうです。

花音の事例をみると眼房水は減るようですが、視力回復や白濁の改善は望めないということでしょうね。

 

とりあえず、目を閉じて寝てもらえるようになれば、というくらいの気持ちで気長に付き合っていきます。

 

 

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